2010年12月31日

大晦日

2010年大きいような小さいような出来事が毎日毎日ありましたが、
無事にひきずるような問題もなく、気持ちよく終わりそうな気配です。

個人的には来年に向けてとある目標ができ、迎える前のわくわく感がまるで遠足前気分。
とある目標に向けて、人生ごと尊敬する師匠がいらっしゃる。

師匠は今年古希を迎え撃った。
にもかかわらず、来春ライブを控え、その上4月からはテニスの試合で各地遠征に飛び回る予定らしい。
テニス暦は半世紀ぐらいだけど、ピアノは還暦越えてからの脅威的ながんばり。
おそらく、テニスも同じだったんであろう。

半世紀のテニス暦でも負けて悔しい気持ちは相当らしく、試合から帰って悔しさをぶちまけていたところ、これまた驚異的ながんばりゴルフの達人の奥様が、「あなたね、負けてグダグダ言ってる時間があったら練習するしかないじゃないの!」と、師匠をブった切ったらしい。
その日から師匠は毎朝1時間走って、朝食をとり、ピアノの練習が始まる毎日らしい。

ピアノも弾けないフレーズは百回ぐらい弾き続ける。

今年最後に改めて頭にたたきこむべき事は、『練習』だった。

しかも驚異的でなければいけない。単なる練習という気分では間違いなく自分に負ける。
自分に勝った驚異的な練習がなければおそらく、『楽しむ』域は見えない。

楽しみたいならば・・・・・ということでした。

来年もよろしくお願いいたします。

by おかみ

2010年12月22日

歯磨き

今日で年内最後のレッスンは終了した。
ここからはクリスマス、年越し、お正月とビックイベントメジロ押し(`o´)
個人的にはこの辺りのビックイベントにはどっぷり浸かり楽しんだほうがいいと思う。

しかし指導者として上からもの申すとするなら、ビックイベント中も歯磨きは忘れるべからず(^◇^)┛

zingに体験に来ていただくお母様に必ずお話することは、『練習は全く持って楽しくはありません』
さらに言うなら『あたしはいまだに面倒なぐらいです』と申し上げている。

『やる気になって練習をする』で、もしやる気にならなかったら……
しかし練習しないで上達することはありません。センスがあれば練習なんてしなくても( ̄∀ ̄)これにも上達はみえません。

とするならいったい(∋_∈)

というところで、秘策です♪〜θ(^0^ )
『練習を歯磨きだと思って下さい』
とお話します。

最初はやはりお母様が歯磨きを『習慣化』させる為に最善を尽くしてください。
歯を磨くタイミング(例えば起きてすぐ、出かける前)を探してあげて下さい。

いつのタイミングだったら必ず忘れずに体が反応するのか。
やらなければいけないと脳が考えるんではなく、やるもんだと体が反射神経的に反応できるタイミングを頑張って探してあげて下さい。
そして歯磨きの仕方は最初は見守る、そして習慣化されていくために、『歯磨きした?』とたまに忘れそうなときに声をかけてあげてください。
だんだん歯磨きしないと本人が気持ち悪くなる年齢の頃に楽譜がスラスラ読めて、練習はするもんだと体が覚えてくれます。

ビックイベント中に歯磨きをするぐらいそんなに大変ではなく、日常生活の一部として乗りきる。

大嫌いな練習でもいいと思います。

ジュニア担当 辻本




2010年12月15日

『辞める』と『一休み』

我が家には皆さんご承知の通り(?)鳴かず飛ばずの長女がおりまして、ジミ~な反抗期がトロ火のままいよいよ受験を迎えようとしています。
さして期待さえしなければある意味普通に受験が終わることを祈るばかりです^^;

ところが皆様ご承知の通り(?)我が家にはだっる~い女の腐ったような反抗期を迎えた普通の人と頭の回転が真逆で日本語のままならない中1の長男もおります。
毎日毎日やることが多いのか、ただ単に遅いのか、秒単位でバトっています。
少しやることを減らしてやったら私の健康も脅かされずに済むのかと、思い始めました。

長年ピアノ教師をする上でやはり親の関わり方が大切だなとわかりつつ、その親の立場とは経験しとかないと分からないなと思い我が家の娘、息子も外に出してレッスンをお願いしています。

外に出してよかったなとつくづく感じます。

練習もろくにしていかない息子のレッスンを至って息子のサッカースケジュールにあわせて調整していただき、先生(弟子とはいえ)には頭があがりません。

しかし母としては勝手なもんで息苦しく感じてしまい、とりあえず一旦ピアノはおいて先に余裕ができてからやらせたほうが効率がいいのでは…

こう考えるのが普通ですよね^^;
そんな状況の話を小学生教師をしている谷田一門弟子(♂)に話していたら、彼曰く、

『今レッスンに行く時間を作れるなら絶対続けるべきです(`o´)
今はまだ自分の特技とはいえない苦痛なだけの段階やし、自分も毎回レッスンの日に指骨折せーへんかなp(´⌒`q)と思うほどピアノが面倒でした。

しかし辞めたくてもおかんは絶対辞めさせてはくれませんでした。

でも今はその時のおかんの根性に感謝してます。

ピアノが特技に感じてこれるには大学以降でした。

同じように弟たちもピアノをやっていましたが、一旦辞めてしまうと復活するにはかなり勇気がいると思います。
人間プライドもあるので、やってみて自分が思うようにやれるのか、昔の自分と比べたりすると怖くなると思います。
だけど、ちんたらでもやり続けてると、自分の力はこれぐらいと自覚症状がある。弾く怖さなんて考えない。』

小さいころからやってて、一旦辞めるp(´⌒`q)これは復活にかなりのリスクを背負うことになるんだな~と、40年やり続けてる自分ではわからなかった、得した話でした。

初心者は気負いなくいつからでもできるけど、『一旦辞める』ではなく『期間限定休憩』ぐらいにしとくべきですね(⌒~⌒)

ジュニア担当 辻本

2010年12月7日

お父さん指の立ち位置

このところ大人、子供問わず手のフォームの癖を少しずつ気にしていこう!と、フューチャーしている例の一つをご紹介( ̄□ ̄)!

左手にはあまり出てこない症状なのですが、右手にはよくある症例で、親指が付け根からガッサリ手の甲の下に隠れてしまう。
親指で弾く場合、お願いだから家族みんなで乗っからないでいただきたい(`o´)

とても邪魔で自由に動けない(∋_∈)

もう一つは、お兄さん、お姉さん、赤ちゃんが弾く場合に何故かお父さんが手の甲を支えようとする( ̄∀ ̄)

よくなる症状…

子供たちが一生懸命頑張っているんだからお父さんはできるだけ遠くから視線は子供たちを見守る!このフォームがかなり大切(・o・)ノ

そうしないといつまでも子供たちは手の甲をお父さんに支えてもらわなくちゃならないし、更に最悪なことはお父さんが手の甲を支える事によって、子供たちは足場を固められ動けなくなってしまう(∋_∈)

手のフォームの半分はお父さんに左右されると言っても過言でないと思うp(´⌒`q)

時々お母さんにぴったりくっつくお父さん指もあるけど、これにいたっては論外論外(`o´)離れて離れて一人立ちして(⌒~⌒)

こんなことに気をつけてレッスンしてると、子供たちは必死で頑張ってる(*^o^*)

大人もどうだ(^◇^)┛

ジュニア担当 辻本


2010年12月2日

幼稚園児

最近学年移行期でもない11月にピアノを始めよう!と思う人が!

そこにきて、私的にはピアノ始めの時期を小学校就学前がベストだと思っているのに、何故か幼稚園年少、年中さんがパタパタと体験に来られ、ありがたいことにご入会となられた。

私の持論をそろそろ覆すかな…っと思う恐るべし幼稚園児!

日本語が通じているのか!?とすら思っていたのに、四分音符を一拍、二分音符を二拍、全音符を四拍と漢字や文字こそはわからないのに、わんちゃんのおうちのマーク、牛さんのおうちのマーク、ぞうさんのおうちのマークと教えると、フォービーとのスナップに合わせてワンワンモーーと言いながらピアノを弾いちゃう!

吸収する感覚は単純にこの時期は深く考えずに体内に染み込んでいる(`o´)

これ以降にも秘策がある(゜∇゜)とこれまた幼稚園児から発見(^O^)

続きは後日(・o・)ノ


ジュニア担当 辻本