2018年3月17日

コーチング

それだけが取り柄?特技?のサッカーでアルバイトをしている長男が、間違ってもリスペクトしてるはずない母に、

小さい子供、小1ぐらいの子に指示の出し方をコーチングするシーンんで、
『後ろに出せ』という的確な指示の出し方をした方がいいと指導すんねんけどそれって状況によるんじゃない?
『後ろもあるよ』って言ってあげた方が後ろしかないという断定よりはいいと思うねんけど。

そのスクールはチームとは別に息子も小さい頃から通っていて、ホントにわかりやすくテンポのいい指導をしてくれる。職業柄、コーチングに興味があるのも含めて子供への声のかけ方、集中させ方を含め勉強になるので、何と未だにバイトしてる息子を見に行ってるかのごとく見学にいく。

息子も指導をサポートする側に回って始めて知った、
コーチの話に集中している時にアシスタントコーチがボール出しをしてボールの音を出したりしてはいけないと言われ、
始めて幼少の頃そういえばボールの音したり動いたりしたらそっちに気がいってしまったやろなと気づいた〜〜と毎回気づきを持って帰ってくる彼にとっては大学に行くより唯一頭の働くところ笑笑
そこに来て可愛く仕方ないらしぃちびっこサッカー選手。

息子の質問に、子供への声がけに置き換えて考えてみた。
なぜコーチは
『後ろに出せ』と、断定的な声を出すことを指導するか。

ご本人様に聞いたわけではないので正解かどうかはわからないけれど、

『後ろもあるよ』という声がけはある程度できるから出せる言葉ではないだろうか。息子がサッカーを小さな子供よりは知っているから、『後ろもあるよ』という選択になるのでは?!

ほかに何かあるかないかわからないゲームの最中にたくさんのことを選ぶことも大切だけれど、それはある程度できるようになってからで、
『後ろに出せ』という言葉が命令ではなく、受け取る側に選択肢が委ねられたらいいことで、いう側は『後ろもいける』『後ろの準備おっけ』という内容が込められた『後ろに出せ』という言葉ではないだろうか。

日常会話ではなく、プレー中の声がけであることを考えたら
端的に『出せ』でいいんじゃない?

とリスペクトされてないオカンなりの考えを伝えてみました。
あ〜なるほどねと。

指導する声がけ一つで子供達が変わる事を毎日毎日刺激を受けている中、改めてまた今日も声がけを考えてみようと思う。

褒める時はぶっちぎりで褒め、迷わない指示を出し、選択できる力も持たせるために答えではなく考えさせる、
こんなにも指導者にやる気を持たせてくれる奴らはすごい!!!

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