2019年8月2日

必ずやりたいこと

兵庫県学生ピアノコンクールに出場した6年生のいよちゃんが、
この度金賞を受賞して本選出場権を取りました!!
ピアノパーティでは、I'm Old Fashionedに力を入れすぎて、ハイドンの方はえ???ってなりました笑笑
なもんで、終わった翌日から慌てて集中練習に取りかかった。

1フレーズ弾いては「違う!」
弾いては「違う!」
弾いては「違う!」
10回ぐらい弾いてやっと
「それ!」
それでも11回目にはまた、
「違う!」
「違う!」
この作業?を何時間もやって最後までいっても
最初の戻ると「違う!」
っと言われる。

でもだんだん5回ぐらいで
「それ!」って言われるようになる。
残念なのはこの段階ではまだ『違う』と言われるものの判断が自分の耳でできない。

それがまたレッスンを重ねると、
「違う!」と言われなくても、「違う!」がわかってきた。

それでも家に帰ってアップライトピアノで練習すると、その「違う!」
がわからなくなるらしい。
ので、『アタリ』がでる確率が上がるまでこの作業をレッスン室でやり続ける。
だんだんレッスン室も煮詰まってくるので、一旦家の帰り、休憩して、晩御飯後にBASS ON TOPという近くのレンタルスタジオに親子で自転車で練習に行く。

そんな10日間が終わり、これで夏休みを迎えられるね〜〜やっと終わるね〜〜
どうせやるなら、銅賞とろうが、何も取れなかろうが、トップ狙いで思い切って弾かないと面白くないよ!
っと当日バクチのようなコメントで送り出してみたら、
演奏終わった後、
「弾ききった!」って顔で戻ってきた。いや言葉にしてたな笑笑

それでよかった。
明日からは師匠のレッスンで、ad libできるようにコードをもっとしっかり使えるように、いろんなスケールも覚えて、ネタの作り方勉強しないといけないし、
今回ピアノパーティではグルーブすることが分からないまま弾くだけで終わってしまっているので、ここがJAZZには絶対求めないといけないところだから頑張ろうね〜〜!

となっていた。

が、ありがたいことに夏休みはクラシックもJAZZも課題が盛りだくさんとなり、
遊びの予定も目白押しだから先生も遊びの予定は減らせないけどがんばるよ!

でも、今回金賞いただいたことももちろん嬉しい限りではあるんだけれど
私が長年笑、やりたい!って思っていることへ一歩でも近づいたという手応えがあったことが何よりうれしい。

そう、JAZZやってるからクラシック弾けないと言われたくない。
クラシックやる人間のJAZZがなんちゃってでは、いやだ。

もちろん完成なんてこのJAZZやClassicという化け物ジャンルにないのはわかっている。
ただ、それぞれのジャンルに本気で取り組む姿勢を子供達に知ってほしいし、自分でも
追求したいし、そこを求め続けている事の成果として、一つ認めてもらえる事は本当に嬉しい。
何年やってるかな〜〜この仕事!

何を求めているのか定かでないけど、進み続ける行進曲が鳴り止まない 笑笑





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