2017年10月5日

考えさせる(大学の面談にて)

何故か再び母校で仕事することになる。

30年も勤めてお疲れ様と自分を褒めた年から1年空けることない翌年、芸術サポーターとして体操部の外部コーチとして雇っていただけることになった。

なった?!いや、その前の面談に大学へ。

体操業界に音楽屋が乱入と。

部に3人しか枠がない外部コーチのところで専属トレーナー2枠目の3枠目に芸術サポーターとして音楽屋を入れるとは全国で初ですね。おそらく。

面談内容が、かなりリアルだった。

大学あるあるみたいな。

学生との関わり方。

偏った関わり方はしないようにという当たり前のことのように思われることでさえ、確認される。

しかし、そこがなにかしらぶれると学生との指導者との関わりは間違ったいろんな方向へ行くのだろう。

高校と違って本人が大人になる。だからこそ本人も後から気づく見えなきゃ部分もあるんだろうなぁ。

面談内容の中でとても印象的だったことに、

全てを提示するのではなく、本人に考えさせる指導をと。

これは大学の面談だから出てくる話なのだろうか。

小学校、中学校、の面談を受けたことがないし、その昔高校の先生になる面談を受けた時にそんな話記憶にないので、今は違うのかわからないけれど、

大学生はそういう年齢であるということなのか。

改めてそこ大切だと思うと同時にそれって小学生でも、中学生でも、高校生でも、同じなんじゃないかなと日々のレッスンでの心している。

答えを教えるのではなく、考えることを提供する。

大学でも同じ事を言われたけれど、

もしかしたら回り道になることもあるけれど、自分で考えて答えを出すことで、違う質問を受けても何かしら答えを出そうとする。

一問一答の答えを覚えるのではなく、答えを見出す力を育てていきたいなぁとさらにこの再就職先での面談で、

サインしつつ、レッスンと共に大学体操芸術サポーター?!(こんな職業ないと思う笑笑)気合をいれる。


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