2017年10月17日

読譜

『読譜』って、大人からピアノを始める方はシステムで理解し、弾いたり吹いたり、歌ったりしながら音にする作業に伝達する。

ここが『ド』だからそこから数える➡︎覚えるとなる。ま、いつも『ド』のポイントでなくても、自分なりに覚えやすいところの音を覚えてそこから数える。

それしかやりようがない。

ところが小さな子供達はちょっと違う。

もちろん『ド』から教えるんだけれど、そこから上がってる、一個飛ばし、あとは指番号からくる指の置き場所からだいたい想像?!当たり!ぐらいのほぼほぼ運動神経的な感覚で弾く。まーまーこれで弾けちゃう。


右左別々の動きもパターンを体が覚えると上手くいく。

字も読める子もいれば読めない子もいるので、大して文字は重要ではない。

そしてだんだん小学校入る頃に勉強もし始め理論的に捉えられる部分が多くなり理解に繋がる。

ただ、幼稚園児の弟を持つお母さんからすると、小学校2年生で始めたお兄ちゃんにどうも引っかかったようだ。

要するにお兄ちゃんは理解で読み始める大人に近い方にいるので、考えることは訓練して回数重ねて運動化してしまわないとそこは少しじれったい。

なので弟の感覚運動神経で弾いている方が読めている気がすると思う。

もちろん感覚運動神経で弾けたらベストなんだけど、例えばこの子が小学校上がる前に辞めちゃったら残念ながら何も残らないのよね。

なぜ出来ているかわからないままやっているから。

でもお兄ちゃんはなぜがわかっているから今は少し時間かかるようにみえるけれど、もう少し運動化させたら、練習したらスッといけるようになります。


そして大人が運動化するにはまあ、かなり時間はかかりますから、大人は今すぐ結果を見ることよりも、気がついたら運動化しているというところまで、体に染み込むまでやったらいいねん♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

大人はしのごの言わずにやるしかないです〜譜読み笑笑

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