2010年12月15日

『辞める』と『一休み』

我が家には皆さんご承知の通り(?)鳴かず飛ばずの長女がおりまして、ジミ~な反抗期がトロ火のままいよいよ受験を迎えようとしています。
さして期待さえしなければある意味普通に受験が終わることを祈るばかりです^^;

ところが皆様ご承知の通り(?)我が家にはだっる~い女の腐ったような反抗期を迎えた普通の人と頭の回転が真逆で日本語のままならない中1の長男もおります。
毎日毎日やることが多いのか、ただ単に遅いのか、秒単位でバトっています。
少しやることを減らしてやったら私の健康も脅かされずに済むのかと、思い始めました。

長年ピアノ教師をする上でやはり親の関わり方が大切だなとわかりつつ、その親の立場とは経験しとかないと分からないなと思い我が家の娘、息子も外に出してレッスンをお願いしています。

外に出してよかったなとつくづく感じます。

練習もろくにしていかない息子のレッスンを至って息子のサッカースケジュールにあわせて調整していただき、先生(弟子とはいえ)には頭があがりません。

しかし母としては勝手なもんで息苦しく感じてしまい、とりあえず一旦ピアノはおいて先に余裕ができてからやらせたほうが効率がいいのでは…

こう考えるのが普通ですよね^^;
そんな状況の話を小学生教師をしている谷田一門弟子(♂)に話していたら、彼曰く、

『今レッスンに行く時間を作れるなら絶対続けるべきです(`o´)
今はまだ自分の特技とはいえない苦痛なだけの段階やし、自分も毎回レッスンの日に指骨折せーへんかなp(´⌒`q)と思うほどピアノが面倒でした。

しかし辞めたくてもおかんは絶対辞めさせてはくれませんでした。

でも今はその時のおかんの根性に感謝してます。

ピアノが特技に感じてこれるには大学以降でした。

同じように弟たちもピアノをやっていましたが、一旦辞めてしまうと復活するにはかなり勇気がいると思います。
人間プライドもあるので、やってみて自分が思うようにやれるのか、昔の自分と比べたりすると怖くなると思います。
だけど、ちんたらでもやり続けてると、自分の力はこれぐらいと自覚症状がある。弾く怖さなんて考えない。』

小さいころからやってて、一旦辞めるp(´⌒`q)これは復活にかなりのリスクを背負うことになるんだな~と、40年やり続けてる自分ではわからなかった、得した話でした。

初心者は気負いなくいつからでもできるけど、『一旦辞める』ではなく『期間限定休憩』ぐらいにしとくべきですね(⌒~⌒)

ジュニア担当 辻本

1 件のコメント:

  1. あ~わかります。
    男性としてはピアノやってて特したなーと思うのは
    高校生以降ですね。それなりにモテル要素に入ってくるし
    希少価値ですしw

    私も子どもの頃は嫌いでした。
    ろくに練習せずに毎週、先生のところに通ってました。

    そのくせ期末試験や中間試験になるとやたらと練習したく
    なってましたw

    私は続けていて「継続は力なり」を自分で実証できた
    と思います。これからもどんな状況になっても
    かじりついて生きたいですね♪

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