2014年12月21日

昔のピアノ歴

幼少の頃、ピアノやエレクトーンを習っていました、という方が大人になって再び復活する場合、ジャズを!と違うジャンルで挑戦する方が、うちのスタジオにもたくさんいらっしゃる。

その中で、少しジャズに足を踏み入れてはいたけれど、テクニックという面に関してご本人が根本的に気にかかっていたらしく、ひょんなことからこちらのコースへ。

もちろんテクニック面を鍛えるにはクラシックの題材がやはり最適で、ハノン、ツェルニー、バッハ、などを勉強して早3年ぐらいになるんだろうか。
本当に真面目に練習されるからという根底的要因はあるにせよ、確実にフォームが良くなっている。
肩や腕に力が入り、体を揺さぶりながら弾いていて、ほとんど指先には力が入ってなかった。
ところが、毎回、どこに神経をおいて弾くか課題を出し、目で確認、頭で確認しながら、練習そのものを有効に使うよう促した。

何よりも本人が痛くならないピアノ練習がしたいという意識を持って練習することで確実にフォームが変わって来た。

そしてやればやるほど、やれることが増え、今やクラシックの曲をの分析までに意識がいくようになり、「面白い!」とまで語られるように。
そうなのよね、なぜクラシックピアノをやるかというと、楽譜を読めるようになるとか、いいフォームで弾くためではなく、その基本から曲を理解に表現する面白さを自分が感じるところから面白くなるんだなぁ。

もちろん、ジャズピアノもそう。
表現する面白さからが本気の面白いだ。

幼少の頃、楽譜読んで、フォームだけ作って埋蔵されてる方は今どうされているのかしらん。

もったいないなぁ~(~_~;)習わされてた
子供の頃にはわからなかった楽しみだよねf^_^;)





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