2019年11月13日

クラシック倶楽部勉強会

やはり?笑
クラシックの面白さを一度味わってしまうと辞められない。

そんな会になりました。
誰かに聴かせるために練習するわけではないけれど、
聴いてもらう、ことで確実に自分の成長に繋がるし、さらなる課題が見つかる。

70の手習いで始めてるけれど、80代後半に突入されてるステキなお婆ちゃまから、
「70から始めといてよかったです〜〜今1からお稽古するの無理ですもん」
っと、うれしそうに、どうしても弾きたかった、ブラームスに挑戦されて、
ブラームスの奥の深さを体感されている。

子供のピアノのお稽古と一緒にはじめられたママが、
「こんなに指が開くようになると思わなかった」
っと、ショパンの前奏曲を歌って弾くという課題に挑戦されて、
オブリガートは最小に、メロディーは美しく歌う。

昔挑戦してできなかった悲愴ソナタの2楽章、年輪を重ねた今だからこそでる味もひとしお楽しまれて。

伴奏させていただいたピッコロ演奏がまた面白い曲で、好きで挑戦される大人の勢いを一緒に体験させていただけた醍醐味でした。

何より、小学生4年生の男子。なかなかの遊び盛りであろう年齢の
バイオリン演奏に遠方からお友達の女のが聴きにきてくれた。

その女の子はピアノを習ってるようで、男の子のバイオリン演奏に聞き惚れるというよりは刺激されたようで、早く帰って自分も練習するって勢い。
そんなことはつゆ知らず、小4男子は満足気に演奏を楽しんでいた。

そう、聴いてもらうからでるアドレナリンはどんな秘策練習よりも効果があると、
やはりこの企画の収穫を味わえた1日でした。






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