2014年8月16日

事始め

うん十年生きてきて、自覚症状のあることの中に、なんでもやり始めると辞められない傾向にある。

ま、ピアノもそのうちの一つであるだけで。
毎日毎日学校から帰ってきて、一息ついたら、超ど素人のくせにスパルタちっくにあたくしに練習をさせる母親が鬱陶しいこともあるにせよ、幼い子供ならともかく、反抗期の中学生、遊びのレベルが格段上がる高校生の間も必ず弾いていた。かれこれ3、4時間ぐらいは平気で。

本気で誰よりも練習嫌いのあたくしなのになぜかやっていた。

土曜なんて早く帰って新喜劇見ながら昼ごはん食べて気がついたら弾いてた。日曜は練習大嫌いなので早朝からご近所迷惑顧みず、さっさと済ませたい一心で弾き終えてた。

ま、その貯金で今があるんだけど。


レッグマジックを去年衝動買いして、しかもクルクル回る足場のためかなりのスペースを必要とするもんで、我が家の死角となる(⁈)長男の部屋へ置いて、休む言い訳ネタも二日分ぐらいしか出てこないし、息子の手前休まずキーコキーコ朝の運動。雨が降っても出来るので休む理由がやはりない。

そう、何をやるにもやってしまうと辞める理由が自分に見つからない、辞めるタイミングがわからない、誰とも戦って無いのに負けられない気がして辞められない。

それに比べ、それだから⁈
何かをやり始めることに腰が重い。

やるきっかけが見つからないとなかなか始められない。
習慣化してしまったらあたくしの手中なんだけど、頭で考えてる間はどうもめんどくさいが先にくる。
なんでも習慣化してしまえばいいんだとつくづく、うん十年でわかったこと。

…と、何を始めるのに躊躇してシノゴノ言ってるかと言うと、

どうも掃除を始めるのきっかけが見つからない。

やろう!と思うのにめちゃくちゃ体力、思考力がいる。
どうしたら気持ちよく、さりげなく、何気なく掃除ができるかなと考えてるだけ。





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