2020年1月15日

老い

年が明けるという華々しいスタートを切ると、もれなく付いてくる
歳を重ねると云う事象。
万人の条件なので、神さまも文句言われる筋合いないわ〜って。

かといってまだおかげさまで笑、歳を重ねる事に不快を感じたことはないので、
毎年快く受け入れているつもりではある。

が、そうは言っても、
何かにつけ
できなくなってることに
この『老い』を理由にかこつける頻度が一個ずつ歳取るとより
上がってる。

ことに気がついた。

なぜ気づいたか、
頻度が上がってることもあるけれど、
「?!これでいいのか?」
っと思ったからだ。


本当に『老い』で終わらせていいのか?


YouTubeでなんでも見れる事にはまっているところ、
今勉強中のラフマニノフの組曲を検索。

音大生らしき演奏から、現役バリバリの若い外人男の子の演奏。
若いっていいよな〜〜っと見ていた。

「あれ?!でも若いしか見てないやんそれ!」

アルゲリッチの素晴らしい演奏もあった。
「凄いな〜〜!!!」と感動して、

「あれ、このかた何歳?」

今の演奏ではないとしても、相当のお年は召されていた。

ってことは、歳ではなく、
彼女の演奏が素晴らしいんやん!
当たり前だけど、そこやん!

なんでも『老い』にあてはめてるやん。

運動にしろ、頭の回転にしろ、
『老い』を理由にする前に
そもそもの能力の事実を認め、
そこが把握できることで進化に挑戦し続けないと、
無駄な人生になってしまうな〜と
人生の後半戦に気づいた大切なこと。


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